おふたりは、
中距離の安・壊(アン・カイ)の関係です。
おふたりは、
中距離の安・壊(アン・カイ)の関係です。
1988年8月17日生まれ(36歳)の方は底宿です。
1988年10月17日生まれ(36歳)の方は女宿です。
底宿に対して女宿は壊の関係で、破壊される相手です。
女宿に対して底宿は安の関係で、安定・安心できる相手です。
芯が強く常に自己研磨を欠かさない女宿のストイックな面は尊敬できる相手です。しかし、自分にも他人にも厳しい女宿とは次第に対立し、お互いに負けず嫌いな性格もあって、頻繁に衝突してしまいます。女宿は手強い相手で、争うとかなりの苦戦を強いられます。近づき過ぎず適度な距離感で接することが賢明です。
バイタリティがあり意志の強い底宿は尊敬できる相手です。しかし、自分本意な底宿と、付き合う相手も自分の枠に収めたい女宿の関係はどんどん悪化していきます。根本的に性格の合わない2人なので、親しい関係になることは難しいでしょう。
安・壊の関係は、一触即発の関係だが、上手に付き合うことで相互に高め合える関係です。
「安」にあたる相手は「安定」を表し、「壊」にあたる相手は「破壊」を表します。「安」の相手には優位な立場となり、「壊」の相手からは破壊される立場となります。非常にアンバランスな関係であるため、特に恋愛や結婚においては、「壊」にあたる相手に対して狂信的ともいえるほどのめり込んでしまい、周りが見えなくなってしまうケースが多々あります。極力接近したくない相手ですが、運命的な結びつきが強く、一度交わるとなかなか離れられない関係でもあります。宿曜の相性において、特に注意が必要な関係です。しかし、この関係も悪いことばかりではありません。この相性の人と接することによって、自分の殻を破り、成長できる機会にもなります。安・壊の関係であるということを双方が自覚し、うまく付き合っていくことで、お互いの秘めた力を引き出すことができるでしょう。ビジネスや師弟関係においては、望ましい関係であるともいえます。
中距離の相手とは、一度縁が生じると強い破壊作用が現れます。何かと災難に見舞われたり、周囲を巻き込んだトラブルに発展しがちです。安壊の関係を自覚し、一定の距離を保つことが大切です。ビジネスや師弟関係においては、立場が下の相手が破壊される側であれば、力を発揮でき成長することができます。
中距離の相手とは激しい恋愛に発展します。安壊の持つ不安定さが不思議な刺激となり、お互いを磁石のように惹きつけます。この相性の恋愛は良い方向に進むことはまれで、ふたりの間には次々と試練が起こります。喧嘩や浮気の心配が増えそうです。別れに際しても、その多くは恨みや後悔を伴った別れになるでしょう。あらかじめ安壊と理解して付き合えれば刺激的な関係ですが、そうでなければ健全な付き合いは望めません。
中距離の相手とは、結婚生活をうまく続けることは難しいでしょう。安・壊の強烈な引力で結婚にたどり着いても、喧嘩や浮気の心配が付きまといます。些細な事で喧嘩になり、お互いを憎しみあって別れる結果にもなりそうです。特に破壊される側が疲弊は著しく、結婚生活に疲れてしまうでしょう。世間体を気にして別れられずに我慢していては、いつか爆発してしまいます。平穏な結婚生活は難しいかもしれませんが、お互いに安・壊の相性の特性をよく理解して、日頃からしっかりとコミュニケーションをとることができれば、破壊の作用を軽減できます。