おふたりは、
近距離の友・衰(ユウ・スイ)の関係です。
おふたりは、
近距離の友・衰(ユウ・スイ)の関係です。
1931年10月23日生まれ(93歳)の方は婁宿です。
1958年2月20日生まれ(67歳)の方は壁宿です。
婁宿に対して壁宿は友の関係で、友情や愛情に恵まれた相手です。
壁宿に対して婁宿は衰の関係で、衰弱させられる相手です。
庶民的で博愛精神に溢れた壁宿は、婁宿にとって尊敬できる相手です。計画的に行動する婁宿を的確にサポートしてくれるありがたい存在です。センスが良く感覚に優れた壁宿からは、いい刺激をもらえるので婁宿の世界が広がります。安定感のある関係が築けます。
器用で繊細な視点を持つ婁宿は、壁宿にとって頼りになる相手です。人の心の動きを敏感に感じ取る婁宿は、控えめな壁宿を理解してサポートしてくれます。婁宿の細い気配りが時に疎ましく感じる時もありますが、壁宿に対して尽くしてくれるので、大切にしたい相手です。
友・衰の関係は、精神的な結びつきが強く、友情や愛情に満ち溢れた関係です。
仲が良く、お互いを損得抜きで好きになる関係です。「友」の相手は「友情・交友」を表し、「衰」の相手は「衰弱、衰退」を表します。一般的に「友」の相手が優位な立場で、「衰」の相手は弱い立場になりますが、精神的な繋がりが強く、価値観も共通するところが多いために、一緒にいても優劣を感じること無く対等に付き合っていけます。文字通り友情を主とした関係性なので、プライベートでは理想的な関係ですが、厳しい判断を迫らせるビジネスなどにおいては、お互いに甘えてしまったり、つい情に流されてしまいがちなので、注意が必要です。
近距離の相手とはすぐに意気投合し、長く良い関係を保てます。プライベートで盛り上がる仲間意識が強く、長く付き合うほどに関係を深めていけます。その反面、ビジネスにおいては仲の良さが仇となりトラブルになりがちです。現実的な第三者を加えることが理想です。
近距離の相手は距離が近いために縁が深く、恋に落ちるまで時間はかからないでしょう。性格や価値観も合い損得抜きで好きになるので、まさに理想のカップルといえます。長く付き合っていても新鮮で楽しい恋愛を続けることができます。別れる時も後腐れなく別れることができ、ふとしたことで復縁する可能性が高い関係でもあります。あまりに距離が近いため、恋愛に対して盲目的になってしまい、相手の欠点や本質を見抜けないと、後で思わぬ障害となります。付き合っていく中で、自分たちを俯瞰して見るような、一歩引いた冷静さも必要です。
近距離の相手とは、恋愛には向いていますが、結婚になると障害が多いでしょう。いざ結婚しようとすると、周囲の反対や思わぬトラブルが行く手を阻みます。それらの障害を乗り越えて結婚にたどり着いても、今度は何かと家庭内の問題が起こりやすく、金銭、価値観、親族関係などの問題で苦労が絶えないでしょう。気持ちの面ではお互いに通じ合っているため、憎しみや恨みが蓄積して別れるということにはなりません。別れたとしても後腐れなく、復縁の可能性もあります。「友情」の縁が強く、楽しいことばかりを追い求めてしまう傾向にあるので、夫婦としてしっかり現実を見つめ、二人で具体的な将来の目標を持つことが大切です。パートナーが出張の多い仕事であったり、共働き、子供のいない家庭など、お互いが自立して生活できる夫婦関係のほうが合っています。