宿曜占星術を学ぶ

15分で理解する宿曜占星術

このページでは宿曜占星術を活用するにあたり、最低限理解していただきたいことをご案内します。

・宿曜占星術の勉強を始めたばかりの方
・宿曜占星術は難しそうで何から始めれば分からないという方
・宿曜占星術を初めて知ったという方
といった宿曜占星術初心者の方を対象としています。

宿曜占星術は非常に歴史の長い占術で、聞きなれない用語や特徴的な概念があります。
それらの中には複雑で分かりにくい点があることも事実です。
しかし、普段の生活に取り入れてみよう、家族や恋人との相性を占ってみよう、といった程度であれば決して身構える必要はありません。
むしろ以下に挙げる4つの概念を大まかに理解すれば、すぐに宿曜占星術を活用でき、その的中率に驚かれるでしょう。
数ある占いの中でも宿曜占星術は当たると言われている理由がご理解いただけるはずです。

4つの概念

1.27宿

個人の性格や資質を表す、宿曜占星術で最も大切な概念です。「宿」は「しゅく」と読みます。
簡単に言うと、西洋占星術12星座の宿曜版です。西洋占星術では「○○座」と言いますが、宿曜占星術では「○○宿」と呼びます。
27宿が円周上の定位置に並んでいるものを占星盤といいます。

2.相性

宿曜占星術における相性は、占星盤上での相手との位置関係で決まります。
円周上に27宿が並んでいるので、相手の宿によっては、自分の宿のすぐ横だったり、対角線上だったりと様々です。
この位置関係によって、栄親の関係、友衰の関係といった相性の種類が決まります。

3.運勢

宿曜占星術の運勢は、27日間のサイクルとなっています。
さらにその27日間は、良い→悪い→並の9日ずつのサイクルになっています。
いま自分はどのサイクルにいるのかを知ることで、運気が分かります。

4.凌犯期間

まれに現れる運勢の吉凶が逆転する期間です。
この期間中は、良い運勢の日が悪い運勢の日になり、悪い運勢の日であれば良い運勢の日となります。
さらに、この期間だけに現れる特に運の悪い日があります。

以上が宿曜占星術を学ぶうえで理解しておきたい概念ですが、これらを全て覚える必要はありません。
最低限覚えておきたいのは、自分や家族、恋人の「宿」くらいです。あとは相性や運勢、凌犯期間の概念を大まかに理解できていれば十分です。
八雲院のサイトはそれだけでも内容が理解できて楽しんでいただける構成になっていますので、実際にサイトの機能を色々と試してみましょう。

だんだんと宿曜占星術に慣れてきたら、様々な疑問が湧いてくると思います。
八雲院では、それぞれについてより詳しく解説しているページを設けていますので、ぜひ参考になさってください。

八雲院を活用していただき、皆さんのライフスタイルの向上に貢献できれば幸いです。